このシリーズでは各キーごとに様々なアプローチを使ったツーファイブフレーズを掲載していきます。
コードに対してどのように音選びになっているのか、どのように機能しているのか考えることで、ビバップのアドリブの仕組みが理解できるようになります。
まずはシンプルなアプローチから始めたいと思います。
気に入ったフレーズは12keyで練習するとアドリブに必要な能力がアップ(楽器のテクニック向上にもなります)のでぜひトライしてみてください。
今回はDm7 G7のツーファイブ
アプローチはDm7のアルペジオをシンプルに使ったフレージングです。
ビバップのアドリブではアルペジオをシンプルに使ったフレーズも多くあります。
チャーリーパーカー、コルトレーン、ジミーヒース、ソニースティットなどを聞くとアドリブではアルペジオからアイデア、メロディを派生していることがわかります。
今回はコードに対してシンプルなアルペジオ(コードトーン)を使っていますが、応用するとよりモダンなアプローチや、美味しいハーモニーを出すことも可能です。
まずは下記のフレーズを繰り返し練習して、メロディを覚えましょう。
それぞれの音がコードに対してどのようなテンションになっているか、実際のメロデイ、響きになっているか繰り返し吹いてみにつけましょう。
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